世界の秋の風習・神話・伝説にちなんだ名前7選 赤ちゃんや子どもの名前にも使える名前は?
【世界の秋の風習・神話・伝説にちなんだ名前】
目次
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1. ざくろ
ギリシャの大地と豊穣の女神デメテル(ΔΗΜΗΤΗ)と娘のペルセポネ(ΠΕΡΣΕΦΟΝΗ)の神話にちなむ。
ローマ神話でも登場し、復活の象徴となっている果実。
エストロゲンが豊富とされ、妊活アイテムとしてもザクロエキスが売られています。
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2. くくる(Kukulcan)
マヤ文明のククルカン(Kukulcan)にちなむ。
マヤ文明では創造神とされ、春秋にはそれぞれ春分の日と秋分の日にユカタン半島中心部のチチェンイッツァ遺跡で「降臨現象」が起きる。
北階段の下の蛇の頭と9層のピラミッドの影が合体しククルカンの姿になって現れるというもの。
アステカ文明ではケツァルコアトルとも呼ばれている。
3. ナバラ/ナウラ/(ナバラトリनवरात्रि)
ヒンドゥー教で秋に開催される祭りにちなむ。
サンスクリット語で「九つの夜」を意味し、それぞれの夜に9回女神が現れることを言う。
4. アンナ(अन्नपूर्णा)
ヒンドウー教の豊穣の女神アンナプルナ(अन्नपूर्णा)にちなむ。
5. マボン(Mabon)
古代ケルト人が秋分の日に行った収穫祭のこと。
6. セデ
ゾロアスター教の秋分の日のこと。
翌年の暖かい時期が来るまで太陽に別れを告げるという習慣があり、冬は地球は暗黒の世界になり草木が枯れる時期のため悪の力の勝利している時期でもあるとされていた。
7. テスモ(Thesmophoria)
ギリシャで行われる祭典。10〜11月の祭りの期間のこと。
女の祭りでもある。
日本の秋といえば彼岸がありますが、秋のヒガンバナは「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」ともいい、こちらはサンスクリット語のmanjusakaから来ている説もあります。
彼岸花の花はリコリスとも言われているため、「りこ」という名前にちなんでも良いかもしれませんね。
秋は収穫祭の恵みの時期でもありますね。
「りんご」など果実の名前を取り入れても可愛いですし、「紅」「楓」など景色に沿った名前にしても良いでしょう。