雑記

【ボリウッド映画】ムンバイ・ダイアリーズ(原題:Dhobi Ghat/Mumbai Diaries)‖ 産休・育休中にこそ観るのを薦めたい映画

 

↓(参考)↓

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はじめに

 

産休・育休中にこそ観たい映画、

 

それがインド映画です!!

特に、インド西部に位置するムンバイ(旧称:ボンベイ)で作られる映画作品はボリウッド(bollywood)映画と言われます。

 

インド映画と言えば、コミカルなダンスやハリウッド映画とはまた一風異なるテイストの映画が楽しめることが特徴です。

 

今回は

「ムンバイ・ダイアリーズ(原題:Dhobi Ghat/Mumbai Diaries)」

について取り上げます。

 

※一部ネタバレを含みます。閲覧にはご注意くださいませ!

 

 

なぜ薦めたいのか

 

最初に、なぜ産休・育休中にこそ鑑賞することを薦めたいのか?についてですが以下が理由です。

 

①「人生こんなもんだ」と思える

産休・育休に入って仕事で忙しい生活から一変して、

産前休暇の時は特にゆったりした生活が送れるようになる方もいる一方で、

空虚感が出てくる方もいると思います。

 

「私って一体何してんだろう、1日何をしていたんだっけ」

「仕事をしていた頃に戻りたい」

「これからの人生が不安」

 

産後直後は特にホルモンバランスも不安定な中、気持ち的にも落ち込みがちな時こそ明るいインド映画!

 

と言いたいところですが、「ムンバイ・ダイアリーズ」は非常にしっとりとした映画です。

観終わった頃には「人生こんなもんだよね」と絶望感なく思えるところが良いところです。

 

 

②不安定なメンタルでも観ていてソワソワしない

 

特に産後の精神不安定気味な時期に、

過激なシーンで無駄に心を刺激しないような映画

だと思います。

 

逆にいうと、単調に感じる方もいるかもしれませんが、

「ムンバイ・ダイアリーズ」は育児をしながらや子供が寝ている隙間時間にこそ

サラッと観られる映画でおすすめです!

 

③旅行に行きたくなる

 

ハリウッド映画や他の国の映画を観て「旅行に行きたいな」と感じることがある方は、

「ムンバイ・ダイアリーズ」を観ても同じように

「また旅行に行きたい!」と思えることでしょう。

 

先の目標やキャリア、ライフプランが失われがちな子育て中の時期。

先々の夢ややりたいことが見つかると明るくなれるものです。

 

「ムンバイ・ダイアリーズ」を観て是非インスピレーションを得てくださいね^^

 

ムンバイ・ダイアリーズ(原題:Dhobi Ghat/Mumbai Diaries)とは

 

 

 

※ネタバレ要素含んでいます

 

2011年に公開された映画。

原題の:Dhobi Ghatとは「洗濯人」という意味。

 

アメリカの投資銀行に勤めるインド人の女性・シャイは同投資銀行の経営をしている父を持つ富裕層。

そんなシャイがムンバイに滞在している間に2人の男性と出会うことから始まるそれぞれの人間模様が映されています。

 

2人の男性とは、1人は人気上昇中の画家・アルンで、もう1人には貧しく質素な家(小屋)に住み生計を立てている洗濯を主な仕事とするムンナです。

さらに並行したストーリーとして、画家のアルンは引っ越し時に前の住人のものと思われるテープを見つけそのテープをアルンが観る、という話が進みます。

テープにはヤスミンという女性が撮影したビデオが収められていました。

 

 

あらすじは上記のような通りですがそれぞれが少しずつ交わりながら話が進むとともに、

どうしようもない現実やそれでも進んでいく時がじわじわと描かれている作品です。

 

 

 

個人的には観終わった後、何か感動したりモヤモヤしたり、ということはありませんでしたが

それぞれの結末が顕著に出ているわけではないので

それぞれの登場人物のその後に想いを馳せることになりました。

 

何も語らないお婆さんのブレない感じが

「世の中は奇跡でできているわけではない」

「そこで今までずっと変わらなかったものが突然変わるなんて映画や漫画のような世界は存在しない」

というある意味残酷のようで当たり前な現実を揶揄しているようでした。

 

純文学っぽい感じもまた良かったです。

 

 


 

 

ちなみにアルン役のアーミル・カーンは「きっとうまくいく」「ラガーン」など有名作品に出演しつつもプロデューサー業もしているインド映画界のスターです。

そして今回の「ムンバイ・ダイアリーズ」の映画監督のキラン・ラオはアーミル・カーンの奥様でもあります!!

 

↓「きっとうまくいく(原題:3 Idiots)」

 

↓「ラガーン(原題:LAGAAN)」

 

何で観る?

次に、インド映画を観ることができるオンラインストリーミングサービスについてです。

①U-Next

インド映画史上最大のヒット作と言われる「RRR」はU-Nextで配信されています!

②のNetflix相当数のインド映画が配信されていると言われますが、

時期によって配信有無が異なるので、観たい映画がどちらで配信されているかチェックしてから加入するのが良いでしょう。

 

②Netflix(ネットフリックス)

無難に配信サービスを選ぶならネトフリでしょう。

①のU-Next同様に、配信中であるかどうかで掲載本数は変わってきますが、

そこそこ楽しめる量は揃っていると思います。

U-Nextよりも掲載本数が多いという口コミも散見します。

 

③hulu(フールー)

U-NextやNextflixに比べると少ない配信本数ですが、

先ほど挙げた「きっとうまくいく(原題:3 Idiots)」など有名な映画が配信されていることがあるようです。

海外ドラマが好きで多めに観る方には向いていると言えるでしょう。

 

④Amazon prime(アマゾンプライム)

アマプラに加入している人なら観ることのできるサービス。

個人的な印象ですが、アニメから海外ドラマ、映画まで幅広く有名どころを揃えているイメージです。

 

 

 

インド映画は奥が深い!

 

洋画、というと「=ハリウッド映画」となりがちですが、他の国の映画で素晴らしい作品も多く存在します。

是非産休・育休中にインド映画に触れてみてはいかがでしょう。

 

 

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