フィンランドの名前で日本でも使えそうな名前10選!(男の子・女の子)
フィンランドで使われている名前で、日本でも使えそうな名前は?
目次
北欧の国、フィンランド。
フィンランドといえば、ムーミンやサンタクロースを
思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
日本でも北欧が好きな方はたくさんいると思います。
今回はフィンランドで名付けられている名前で、
日本でも使えそうな名前を今回は男の子と女の子5個ずつ、
10個選んでみました!
【フィンランドの名前で日本でも使えそうな名前10選】
男の子 | 女の子 |
Runo(ルノ) | Lumi(ルミ) |
Kauri(カウリ) | Aili(アイリ) |
Harto(ハルト) | Maija(マイヤ) |
Risto(リスト) | Lijla(リイラ) |
Juha(ユハ) | Anneli(アネリ) |
女の子
①Lumi (ルミ)
- フィンランド語で”雪”
アメリカやイギリスでは珍しい名前のようです。
他にも冬を想起する名前としては、
WinterやHoly、Ivyなどありますが、
ルミは日本でも通用しそうな名前ですね!
②Aili(アイリ)
- フィンランドの名前”Helga(ヘルガ)”に由来
- “聖なる/祝福された、明るく輝く光”の意味
Ailiという名前は、スカンジナビア半島などに住む先住民族の
サーミ人や、エストニア人にも使われている名前です。
元は、フィンランド語の名前”Helga(ヘルガ)”が語源です。
Helgaには、“聖なる/祝福された、明るく輝く光”という意味があります。
Ailiは、英語化したスペルだとEilidh(エイリ)になりますが、
Eilionoir(エイリオノール)やEleanor(エレアノール)も
派生した仲間の名前です。
③Maija(マイヤ)
- フィンランド語版”Maria(マリア)”
Maijaは世界中でつけられている名前”Maria”のフィンランド語版です。
※もしくはMariaやMary
Mariaという名前は新約聖書に書かれている聖母マリアなどが由来ですが、
もっと元を辿るとヘブライ語の名前”Miryam(ミリヤム)”まで
名前が変化するそうです。
Maijaは、ラトビアでも名付けられることがあるそうですよ。
④Lijla(リイラ)
- フィンランド語で”ユリの花”
Lijlaはユリの花という意味が語源になりますが、
ユリの花は純粋の象徴として知られています。
花言葉も「純粋」「無垢」です。
英語だとLily(リリー)となりますが、
Lilyはアメリカでも人気の名前です。
⑤Anneli(アネリ)
- フィンランド版”Anna(アンナ)”
AnneliはAnnaの派生形です。
更に深掘りすると、Annaはヘブライ語のHannah(ハンナ)が派生した名前です。
Hannahには、“優雅”という意味があります。
旧約聖書で出てくるHannahは、慈悲深い女性として書かれています。
男の子
①Runo(ルノ)
- フィンランド語で”詩”を意味する
Runoは女性でも使われているそうですが、
男性が比率としては多いです。
フィンランド語で”ポエム/詩”を意味し、
フィンランドだけではなく北欧全体で
名付けられるケースが見られています。
②Kauri(カウリ)
- フィンランド語版”Gabriel(ガブリエル)”
- Gabrielはヘブライ語由来で”神の人”
KauriはGabrielがフィンランド語に派生した名前です。
Gabrielはラテン語のつづりですが、
もっと深掘りして元を辿ると、ギリシャ語やヘブライ語まで遡ります。
意味は、God of man = 神の人 となります。
③Harto(ハルト)
- “Harold/Harald(ハロルド/ハラルド)”の派生形
- “軍のリーダー/支配者”の意味
「はると」は言わずと知れた日本で大人気の名前ですが、
フィンランドだとHartoというつづりで名付けられています。
HartoはHaroldの派生形ですが、元を辿るとギリシャ語になります。
意味は、“軍のリーダー/支配者”という意味です。
Hartoはデンマークでも一部名付けられるケースがあるそうですよ。
④Risto(リスト)
- フィンランド版”Christopher(クリストファー)”
- Christopher自体の意味は”キリストの担い手”
RistoはChristopherの名前がフィンランド語版に派生した形の名前です。
Christopher自体は、”キリストの担い手”という意味があり、
Chris(クリス)よりもモダンな印象を受けます。
RistaやRitoも同じ仲間です。
⑤Juha(ユハ)
- フィンランド版”John(ジョン)”
- “神は憐れみ深い”という意味
JuhaはJohnのフィンランド語版です。
John自体は元を辿るとヘブライ語で”神は憐れみ深い”という意味を持ちます。
Johnはとても歴史も古く、広い地域で使われている名前ですが、
Juhaとすることでモダンでおしゃれな名前に様変わりしますね!
「ちょっとキラキラすぎるかな・・・」
という方もいれば、
「海外で活躍した時に使えそう!」
という方もいたのではと思います。
どの名前も昔からある名前の派生形で、
フィンランドならではの名前になっているものでしたね!
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