台湾の地名にまつわる名前6選 / 日本名にも馴染む名前がたくさん!
台湾の地名にまつわる名前
目次
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子どもの名前を考える時、
男の子・女の子に限らずヨーロッパ系の名前を由来にしようとすると
「なんか日本人の名前としてはしっくりこないな・・・」
と思うことがありますよね。
(そのような固定観念はどんどん年々薄れてきているような気もしますが、
まだまだ「キラキラネーム」感はあるのが現実なのかなと思います。)
そこで、今回は
アジアの地名から由来を引っ張ってみたらしっくりくるのでは?
という仮説のもと、
台湾の地名から日本人の名前にも馴染むようなものを探してみました!
簡単に概要も書きますので、気になる方はさらに調べてみてくださいね^^
1)太麻里(タマリ、タイマリ)
太麻里は台東に位置する郷(※)。
およそ1万人が住み、9つの村で構成されています。
「金針花(日本名はウコンカンゾウ)」が有名な産物で、高原に咲く黄色のユリのような花が美しい植物です。
台湾では「忘れ草(ワスレグサ)」と言われています。
そして金針は食用で、アジア圏を中心に広く食されているようです!
可食部も塊茎、花序、つぼみ、花と全て調理することができ、スープやアジア圏の仏僧が食す精進料理にも活用されています。
※郷については詳しくはこちら。
省級・県級・郷級からなる「三級行政区画制度」の3番目の区分に属し、そして省級・地区級(行政督察区)・県級・郷級の「四級行政区画制度」では4番目の区分に属す。郷は県を構成する行政区画の主要な形式の一つである。
台湾の場合、市>鎮>郷となる。
2)雙流(そうりゅう、そうる、など複数読みができそう)
台湾南西部の屏東県(へいとう、ピンドン)に位置する国が管理するいわゆる森林保護区。
自然豊かな地の中に流れる滝や、森の中にかかる吊り橋が有名な場所です。
台湾の公式観光HPはこちら↓
https://recreation.forest.gov.tw/Forest/RA?typ=0&typ_id=0600003
トリップアドバイザーのサイトはこちら↓
3)苗栗(びょうりつ、ミャオリ)
台湾中部に位置する県、苗栗県と苗栗市に由来。
全体的に苗栗県は山が多く平野が少ない地域です。
台湾原住民の住む地域でもあり、サイシャット族が住んでいます。
4)万里(萬里、ワンリ、ばんり、など)
台湾北部の新北市にある区の名前です。
有名な九份の近くにあり(西側に位置します)、翡翠湾の海水浴場があります。
(参考)新北市観光旅遊網
https://newtaipei.travel/zh-tw/attractions/detail/109681
5)花蓮(フアーリェン、かれん)
台湾東部に位置する県。
台湾原住民が25%ほど住んでいる地域で、アミ族、サキザヤ族、タロコ族、セデック族、クバラン族などが住んでいる。
有名な観光名所としてはタロコ渓谷(多魯閣渓谷)がある。
6)雙渓(そうけい)
雙渓は台湾新北市に位置する区。
ハスの水田がある雙渓荷花園が有名です。